6年使ってたパソコンが急に壊れたので、物書きとプログラミングに何を使おうか考える

パソコンが壊れた

7月17日、パソコンをつけたら突然つかなくなってしまった。OSの起動画面が出てこなくて、いくら待っても真っ黒い画面に白いカーソルが点滅するだけである。
買ったメーカーであるマウスコンピューターのサポートに問い合わせて色々とやってみたけど、対処のしようがないねと言われてしまった。

6年前の2013年に今の会社に入って、その年の6月に初めての賞与が出た。 (正確には、入社したばかりで在籍期間が基準を満たしていないので、賞与ではなくて酒肴料である) そのときの金で買ったパソコンである。
そのマシンが、現職を退職する有給休暇の消化期間中に壊れるというのは、偶然にしてはよくできているとしみじみする。現代風に言えば、エモい。 ……いやいや、エモがっている場合ではない。パソコン無しでどうやってやっていけばいいんだ?

次のパソコン

エンジニアたるもの、Macを使った方が便利なんですかねー。Macを買ったことが無いのでよく分からない。
Macの中から選ぶならMacBook Proかなぁと思う。しかし、今年10月あたりにメジャーアップデートされた新型MacBook Proが出るという噂がある。
せっかく新型が発売されるのなら、10月まで数ヶ月ほど待ちたい。
(10月になると消費税率が上がるから本当はその前に買いたいのだが、グローバル企業であるAppleはそんなのお構いなしだろう)
……その間の数ヶ月、何の道具を使ってアウトプットをしていけばいいのだろうか。まずは手持ちの機器を挙げてみよう。

現状の持ち物と、やりたい行動

  • スマートフォンHuawei P9)
  • iPad Pro(2018年版、11インチ)
  • 自宅のパソコン(普段は親が使っているもの。ほとんど使っていないので普通に動いている。しかし数年前のNEC製マシンで、Win8.1、CPUがCeleronでメモリが4GBとかなり非力である)
  • 無線キーボード (OWL-BTKB6401

ネットを見るだけならば、スマートフォンタブレットでも事足りる。
問題は、知的生産活動とかアウトプットとか、その辺の活動である。これだと抽象的なので、具体的にいうと、

  • 長い文章(ブログなど)を書くこと
  • プログラミング

の2つになる。
この2つをパソコン無しでどうやっていけばいいのか。

長い文章を書くこと

技術系イベントのレポートを書くときは、Evernoteを開いて、「iPad Pro + 無線キーボード」もしくは「スマートフォン + 無線キーボード」でメモを取っていた。
iPad Pro + 無線キーボードでも書けることは書けるだろう。
この記事自体はiPadで書き始めた。しかし、はてなブログの記事執筆画面のレイアウトがChrome上で変になっていたので、途中から自宅のパソコンに切り替えた。

プログラミング

少し前(2019年3月)に、こんな記事がQiitaのトップに上がっていた。
iPadでプログラミングしてる人、今まで馬鹿にしててすみませんでしたァァァァ!!!! - Qiita
この記事の内容を試してみるいい機会かもしれない。
だけど、俺の折り畳みキーボード……キーが英語配列なんですよね……
記号類の位置が普段と違っていて、コーディングはしづらいだろう。特に、一分一秒を争う競技プログラミングだと致命的だ。

となると、残るは自宅のパソコンかな……あんまり自宅のPCに、Pythonの処理系とかGitとか入れるのは気が進まないけど。


こうして考えてみると、せっかく買ったiPadがイマイチ活躍してないんだよなー。
ネットを見たり技術書を読んだり、のインプットには使いやすいのだけど、物理的キーボードがないのでアウトプットには活用しづらい。
デカくてしっかりしたキーボードだと、使いやすいけど持ち歩きがしづらくなって、どこでも持って行けるiPadの利便性を殺してしまう。
小さくて軽いキーボードだと、持ち運びやすいけど、打鍵の感覚やキーボード配置に難があったりして長い文章を打とうとするとストレスフルだ。
トレードオフだ……