2023年の振り返り

2023年振り返り

1月も気づけばあっという間に半分が終了してしまった。
忘れないうちに2023年の振り返りをしよう。

2022年版はこちら。
2022年の振り返り - 子供の落書き帳 Renaissance

※ 今年・去年・来年がややこしくなりそうなので、2023年・2024年で表記を統一します。

仕事

2023年はずっと1つのプロジェクトに従事していた。 12月にリリース・本番稼働ができて、良かったね……と、少なくとも表面的には言えるだろう。 だが本当にうまくやれただろうか。

リリース・本番稼働に向けた各段階において、起こり得る問題を先回りして特定し、関係する他のチームの人たちと適宜相談して課題を解決できた。
色々なところから飛んできた調査依頼や相談については、丁寧に応対してきたし、それによってプロジェクトが前に進むことに貢献できたという自負はある。

じゃあ、何で自分のところの仕様に詳しいのかと考えると、何というか「そのチームに長く在籍しているから」なのだ。 そりゃ長いことその部分に関与してきて、ずっとやっていれば詳しくもなるだろうという当然の道理である。
ちゃんと自分の理解を、他のチームにも分かるようにドキュメントや仕様書として残すべきだったのだが、 納期に間に合わせるためにドキュメント化は犠牲になったのである。 去年の仕事の心残りは、ドキュメントがボロボロだったこと、この1点に尽きる。
自分の強みは、複雑な事柄を読み解いて、他の人にも分かるような適切な形で整理することだと思っている。 その強みがフロー(日々のSlackのやり取り)では活きたものの、永続的なストック(各種ドキュメント)に強みを活かすことが少なかったのは、まぁまぁフラストレーションになっている。

他チームが(俺のチームの担当部分を含む全体の仕様を整理するために)俺のチームの範囲の動作仕様を整理した図を作っていたのとか、恥でしょ。 我々が職務怠慢をしていて他のチームに肩代わりしてもらったことの証左なんだから。今思い出したって忸怩たる気分だ。 というか、ドキュメント不足のせいでどういう仕様なのか俺自身でさえ把握できていない箇所があるしな。

Pythonのコードを自分自身が書くことは殆ど無くなって(少しはある)、人のコードをレビューするのが多くなった。
じゃあプロジェクトマネジメントやチームリーディングを担当しているかというと、そういうわけでも無いし、自分の担当している業務がうまく表現できなくて、いつももどかしい気分になる。
自チームで作っているシステムについて何でもやります、というのが正しい気がしている。

一人暮らし

面倒くさがりな性格のせいで、「一応生きていくことはできるが、使いにくくて不便」という状況になっているので、どうやって住みやすい暮らしにすれば良いかな……

一人暮らしして1年半、この状態が継続中……生活力が皆無であることが露呈するのであんまり具体的には言えないけど。
あと、一人暮らしを脱出できなかったわ。

自己学習

2023年も2022年に続いてほとんどやらなかったなぁ……。

ブログに技術的な内容で書いたのは、この2個か。

確かにこの2つは実際の業務で詰まったから、調べてまとめたんだよな。今でも思い返すことができる。
他の点は行き詰まることが無かったのか……というと、そういう訳では無い。
課題は他にもまだまだあったが、課題の抽象度が上がって、上記2つのような具体的なものとして指し示すことができなくなった。
こにふぁーさんのKonifar's ZATSU みたいな感じで、うまく抽象化して書くのが良いのかなぁ……

connpassのイベントの話

年末に、同僚が「connpassなどの外部の勉強会に積極的に参加している」という話をしていた。 まず第一に「勉強熱心ですごいなぁ」と思ったが、その次に「もっと早く知りたかったなぁ」と思った。 (別に個々のイベントの内容を全部知りたいわけではなくて、(俺を含む)周りの人を感化することができたんじゃないか、的な。)

会社内の周囲の人たちが、(仕事以外に)どういう技術的な活動をしていて、どういうことに興味があるか、が見えにくい。
俺、チーム、プロジェクト、顧客、以上。って感じだわ。

さりとて、どのイベントに行くかって考えると、難しくないかなぁ。 ディープラーニングを業務で使っているわけでもないし。機械学習じゃないデータ分析系ってあんまりイベントにならない気がするし。 ん〜〜、Pythonの書き方とかシステム構築の一般論とかそのへんだろうか。

英語だけはやり始めた話

11月あたりから急に英語をやりだした。
きっかけはおそらく、ふるやん(@furuya1223)さんが漢検1級を取ったことだと思う。 https://www.creativ.xyz/kanken-1k/

(俺自身が漢検準1級を10年ほど前に取ったので分かるのだが)漢検1級は準1級とは別格の難しさがある。 その割に取っても使い所が殆ど無いという資格である。 あれを1年くらい? それ以上? 長期間にわたって継続して勉強して合格まで行くの、マジすごい。と思った。

俺も何か資格を取るかなーとぼんやり考え始めた。 合格してどれくらい役に立つ/役に立たない目標にしようか色々考えつつ、漢検1級は無理な気がしたので英語にした。 英語使えたほうが何かと便利だし……(既に役に立つ方を目指そうとしてしまっている)
TOEIC満点を目指すのは、意味があんまりない資格なのでそれを目標にしようかな(既に一度975点を取っているので、990点とそう変わらないため)とも思った。 結局、TOEICと別の尺度でやってみたら面白そうな気がしたので、英検で。 ライティングとスピーキングなんて普段全くやらないから、これを機にやるのも悪くないだろう。 2024/1/21に英検準1級(1次)を受けます。準1級の後、英検1級を目指すか、TOEIC満点を目指すかは考え中。

今は英字新聞を読んだり、YouTubeで英語のニュースを聞いたりして勉強しているが、 ちょっと前に勉強した単語が別のところで登場しているのを見たりすると、純粋に楽しくて嬉しい。
やっぱり自分は(ストレングスファインダーでいうところの)学習欲の人間なんだなーと。
「学習欲」が強い人は、すぐに役立ったりしなくても、何かを学ぶときに楽しくなる、的なことが書いてあった気がする。

ゲーム

音ゲー

2023年にプレイした音ゲーは、ほとんどがDDRだった。
skill attack 2022末
skill attack 2023末

レベル14の99万点が1→3譜面、レベル15の99万点が0→1譜面。レベル16の95万点が1→12譜面。 まぁ逆詐称の譜面が新たに増えたという理由も一部あるとはいえ、地力は向上したと思っていいだろうなぁ。

あとはクリア目線、18を弱・中・強の3つに分けたときに弱は大体はクリアできて、中はできたりできなかったり、 クリアできそうでできないのが、Cosy Catastrophe、VOLAQUAS、Triple Journey -TAG EDITION-、このあたり。 というか他の曲はほとんどやってないな。頑張ってクリアするところまで粘着してない。

んー……一応ドラマニも書いておく? でも全然プレイして無かったと思う。
HIGH-VOLTAGE gsv記録
FUZZ-UP gsv記録
新曲を全然詰めてないな。あと旧曲もちゃんとやってないからスキルポイント減ってるな。オワタ。

音ゲー以外

原神が主。
螺旋12層が全然できないのが悩み。多分適当にやっているから戦闘スキルが低い。

ポエム

最近、ぼんやりと「もう少しあの活動に時間と労力をかけていれば、もっと結果を出せていたのかもしれないな」と思うことが多い。 簡単に言えば時間配分のトレードオフというやつだ。
「あの活動」に入るのは、だいたいちょっと取り組んだこと、多分音ゲーDDR)とAI画像生成(Stable Diffusion他)である。
技術的な取り組みが「あの活動」に代入されることがない時点でどうなのよ感がある。結構、ある。技術へのコミットメントを増やしたいという課題意識を、そもそも持っていないということなのか……???
一方で、去年1秒もやらなかったこと、例えば「もう少し将棋に時間をかけて取り組んでいれば……」というふうに考えたことはないな。別に将棋のことは何とも思っていないので。

音ゲーDDR)が分かりやすくて、去年はDDRに集中していたのでDDRの腕前は伸びたけど、その代償に他の音ゲードラマニとサンボル)は腕が落ちた。なぜならプレイしていないので。
それでもDDRのプレイ頻度はそんなに高くないから、もっとプレイ回数を増やせばもっとうまくなるだろうけど、そうすると他の活動の時間を減らさなければならない。
まぁ労力を投下したからと言って結果が必ず良くなるとは限らないな。 極端な場合、時間と労力をかけたのに何の成果も得られなかった場合もあるから……(遠い目)

……と言いつつ、ダラダラとゲームしてたら休日が終わったりするんだよな。「ある活動を取って他の活動を捨てる」とかじゃなくて、「何の足しにもならない活動」に時間を割き過ぎている場合がある。
などと思っていたら、こんな動画がYouTubeのレコメンドに上がってきていた。やってみようか? Use Strategic Thinking to Create the Life You Want - YouTube

あと英語は別に「頑張って歯を食いしばって英語をやっている(=努力して英語学習に時間と労力を費やしている)」わけじゃないんだよな。
何か面白いから英単語帳を開くし、英字新聞読むし、Ankiで単語帳を進める、とかやってると、気づいたら1日30分とか1時間くらいは英語関連のことをやっている。
忙しいふりしてたけど、普通に英語学習の時間が割り込んでくる余地あるんじゃん! と自分で自分に驚いているのが1つ。
あとは、こういう風に気づいたら時間をかけて取り組んでいてスキルが上がるならそれが一番いいよね、というのが1つ。

まぁ子育てしてる人からすれば「独り身のくせに(=自分の時間と財産を全て自分のためだけに使えるくせに)何言ってるんだ」とか言われそうだが。

特に結論はない。強いて言うならば

  • 自分自身がどの活動にどの程度、時間と労力を費やしているのかを把握したい
  • 「何の足しにもならない活動」に時間を費やすのをやめたい
  • こと技術に関しては、「気づいたら時間と労力を費やしていた」になるような仕組み(仕掛け)を作れないかな

あたりだろうか。

総評?

だいたい書きたいことは書けたので完成ということにする。

ひとまず以上です。