エンジニアの心を整える技術 感想

技術書典7で買った「エンジニアの心を整える技術 誰でも実践できる心のリファクタリング術」を読み終えたので、感想を書く。

どんな本?

「エンジニアの心を整える技術」をnoteで2章まで無料公開します! #感想まとめ #技術書典6|karamage@柿本 匡章|note

感想

1章が「はじめに」に相当している。その中で 「あなたが本書を読むことによって、マインドフルネスとアドラー心理学について学び、心がリファクタリングされ、日々の仕事が充実したことになることを願っています(p.12)」って書いてあるから、「そうか、この本は」 そしたら2章と3章が関係ない話で、え?何で?ってなった。しかもそれが結構ページ数が多いから困る。 4章が「マインドフルネス」、5章が「アドラー心理学」だけど、その本題に入るまでに長い前置きがある。

思わず読みながらツイートしてしまったけど、2~3章に関してはこのツイートのとおりの感想。

5章はアドラー心理学なんだけど、あれって「悩みなんて、気の持ちよう次第やで!」みたいな傾向が強いから、 論理ガチガチの考え方をしている俺としてはやっぱり受け入れづらいのよね……。
「嫌われる勇気」でもきっちり1冊読み通したらその考えも変わるんだろうか。

行動3つ

この間、write-blog-every-weekの「書評記事は『この本を読んで、こういう行動します』を3つ書いておくと良いで」って話が上がったので。

  • 昼飯を食べているときに(なるべく)スマホをいじらない
  • 歩いているときに身体感覚に意識を向ける
  • 自分の課題と相手の課題(自分でコントロールできるものとコントロールできないもの)を区別する

一点目は普段一人で飯食ってるときはほぼ間違いなくスマホ見てたので、この本を読んでからなるべく控えています。 情報入手大好きなので、無限にスマホを見ていられるからな……気を付けないと。 ただし100%を目指すとそれはそれで疲れてしまうので、比較的テキトーな昼飯の場合は(松屋とか)、スマホを弄ってTwitter見てることもある。

二点目。これも歩くときは歩くことに集中しましょうってことで、一点目と同根だろうな。

三点目は「自分の力でどうにもならないことについて思い悩まないようにする」って感じですね。